みなさんこんにちは!

パルテノンジャパンがお送りする「#永田町なう」。

今週は9月の自民党総裁選挙で安倍首相の対抗馬として期待されている野田聖子総務相について取り上げます。野田先生の生い立ちは?安倍首相との政策の違いは?等々取り上げていきたいと思います。

まずは簡単な生い立ちについて。

野田聖子総務大臣は自由民主党所属の衆議院議員です(岐阜県第1区選出)。平成5年の第40回衆議院議員総選挙で初当選以来、連続9期で当選。

現在は総務大臣を務める傍、女性活躍担当相も兼任しています。

出身大学は上智大学外国語学部比較文化学科。
(弊社代表のアレン・パーカーも上智大学国際教養学部(旧:比較文化学科)の卒業生)

一児の子を持つ「ママさん議員」としても注目されています。

また、野田先生は政治家ブロガーとしても知名度があり、現在は公式アメーバブログ「ヒメコミュ」で子育て生活を中心とした記事を書き、約4万5千人にフォローされています。(2018年6月現在)

野田聖子公式アメーバブログ「ヒメコミュ」

野田先生は前回の自民党総裁選(2015年)でも出馬の意欲を見せていたものの、党内で20名の推薦人を確保できずに告示日に出馬を断念した過去があります。今年の総裁選では党内の利害調整を含め、どのように安倍首相に立ち向かうのでしょうか。

5月末時点で野田先生は以下の2つの政策を軸として総裁選に臨む模様です。

・女性政策

・金融政策

女性政策については野田先生がこれまで長くにわたって取り組まれてきた政策です。

成立に大きく関与した「政治分野における男女共同参画推進法」にも見られるように、女性政策は野田先生の看板政策と言えるでしょう。

この総裁選では市民により身近な地方議員における女性の進出を後押ししたい模様。今年の4月には地元の岐阜県で「岐阜女性政治塾」を設立。設立趣旨の中からも、女性議員の少なさを各国と比較した上で、女性の政治参加の活発化から社会にインパクトを与えようとする気概が伝わってきます。

総務省の調べによると、平成29年12月末時点で女性議員の割合は都道府県議会で10,1%、市区町村議会で13.1%にとどまっており、「政治×女性活躍×地方創生」の3つのキーワードが浮かび上がってきました。

また、昨今世間を騒がせたセクハラ問題にも尽力されており、6月12日には首相を本部長とした「すべての女性が輝く社会づくり本部」を設置し、再発防止策を含めたセクハラ問題の対応に本腰を入れる構え。

この本部での議論を通じ、民間セクターでも対応可能なセクハラ対策のガイドラインの策定の意図があるとも言われています。女性活躍担当相でありながら本部長に首相を据えて顔を立てつつ、着々と力をつけているのでは、、、?

経済政策は安倍首相とは明確な対立軸を作る動きが見られます。

2018年4月27日の会見では日銀が進める金融緩和政策について見直しを求める趣旨の発言がありました。

アベノミクスには一定の評価をしているものの、安倍首相と日銀が進めるマイナス金利政策の問題点を指摘。

今後打ち出すであろう具体的な金融政策に注目が集まりそうです。

野田先生の今後の動向に注目しつつ、次回は小泉進次郎先生について取り上げます!

自民党きっての人気者の進次郎先生ですが、今回の自民党総裁選に出馬もあるとかないとか、、、

参考文献
産経新聞「野田聖子総務相「セクハラ問題は今国会でケリ」 自民党総裁選にらみ経済政策などにシフトへ」2018年5月29日
朝日新聞「野田聖子氏が金融政策に言及 自民総裁選へ対立軸示す?」2018年5月18日